おすすめの置くだけWiFiを比較!メリット・デメリットまで

置くだけWiFi

ただ置くだけでインターネットに接続できる「置くだけWiFi」は、工事不要で手軽に始められることから人気も徐々に拡がっています。でも、次のような疑問をお持ちの方もいることでしょう。

「置くだけWiFiってソフトバンクエアーのことじゃないの?」
「置くだけWiFiなんて、どうせ通信スピードが遅いんでしょ?」
「光回線とかモバイルWiFiと比べると違いは何?」

そこで、この記事では置くだけWiFiについて徹底的に掘り下げていきます!インターネット回線の乗り換えや引越しの予定がある方など、ぜひ参考にしてみてください。

置くだけWiFiって前から気になってたんです!

ちょっと長いけど、この記事を読めば置くだけWiFiについて全部分かるよ。

 

結論はこちら

置くだけWiFiとは?

「置くだけWiFi」というのは正式名称ではなく通称で、実際には据え置き型WiFiルーター(ホームルーターともいう)のことを指します。光インターネットとは違い回線工事が不要で、ルーターが届けば電源に挿してスイッチONですぐにインターネット接続できる手軽さが人気となっています。

置くだけWiFiという名前の由来は定かではありませんが、もしかしたらdocomoの「ドコモおくダケWi-Fi」から来ているのかもしれません。ドコモおくダケWi-Fiは法人向けの公衆WiFiサービスですが、この記事では一般向け置くだけWiFiとして次のラインナップを紹介していきます。

WiMAXプロバイダはいくつもあるけど、ルーター機種は共通なんだよ。

GMOとくとくBBとBroad WiMAXは特に人気のプロバイダみたいですね。

置くだけWiFiの比較

置くだけWiFiサービスの違いを分かりやすくするため、表で比較してみました。

ソフトバンクエアーNEXTmobileGMO
とくとくBB
Broad
WiMAX
最新ホームルーター名称Airターミナル4
Air Terminal4
HT100LN
HT100LN
Speed Wi-Fi
HOME L02
Speed Wi-Fi HOME L02
通信方式4G/4G LTESoftbank 4G LTEWiMAX2+
au 4G LTE
同時接続が可能な機器数※164台10台42台
LANポート※22個1個2個
端末代金59,400円
(レンタルは490円/月)
無料無料
契約期間2年2年3年
データプラン※3制限なし20GB/30GB/制限なし7GB/制限なし
最大通信速度※4下り481Mbps
(一部エリア962Mbps)
150Mbps558Mbps
上り不明50Mbps30Mbps
セット割がある携帯キャリアSoftbankau
UQ mobile

※1・・・同時接続が可能な機器数とは、同時にWiFi接続できる通信機器数を指します。ただし、同時接続する機器が増えれば増えるほど通信速度は落ちるので、現実的には同時に通信可能なのは最大4~5台程度となります。

※2・・・LANポートからLANケーブルでパソコン等に有線接続することができます。WiFi接続に比べると、有線接続のほうが通信速度が安定して速くなる場合が多いので、状況に応じて使い分けるといいでしょう。

※3・・・データプランの「制限なし」とは、データ容量の上限がないプランのことを指します。とはいえ、一定期間に過大なデータ通信をすると速度制限がかかる場合があります。

※4・・・最大通信速度とは理論上の最大速度のことで、実際には様々な要因によって速度が落ちます。

「ソフトバンクエアー」がおすすめの人

ソフトバンクエアー

ソフトバンクエアーがおすすめなのは、ずばりSoftbankのスマホユーザーです。ソフトバンクエアーとSoftbank携帯電話を併用すると、携帯電話一台につき1,000円割引(プランによっては500円割引)になるからです。

もし家族全員がSoftbankスマホ・ケータイを使っているなら、割引額も大きくさらにお得になります。

ソフトバンクエアーの公式サイトをみる

「GMOとくとくBB」がおすすめの人

GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBBがおすすめなのは、コストパフォーマンスを重視する人です。もしauスマホユーザーであれば、プラスアルファでお得になりますよ。GMOとくとくBBは、WiMAX業界でも最大級のキャッシュバック額で知られています。

なお、キャッシュバック特典か月額割引特典かを選ぶことができるので、キャッシュバックの受取り手続きが面倒という人でも大丈夫です。

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公式サイト
\キャッシュバックページ/

公式サイト
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「Broad WiMAX」がおすすめの人

Broad WiMAX

Broad WiMAXがおすすめなのは次の2タイプです。

こんな人におすすめ
  • すでに他社WiMAXを使っていて乗り換え検討中の人
  • 先々インターネットを乗り換える時に違約金に縛られたくない人

WiMAXの契約期間は一般的に3年間とかなり長く、更新月以外に解約すると高額の違約金がかかります。

「他社に乗り換えたいけど違約金のことを考えるとできない・・・」とお悩みの人も多いことでしょう。しかしBroad WiMAXは、他社WiMAXから乗り換えるユーザーに対して、なんと乗り換え時の違約金を全額負担してくれるんです!

たとえば、現在他社WiMAXで使っているルーターが古くて通信速度が遅いとか、料金を節約したいという場合にBroad WiMAXに乗り換えることで解決できますね。

また、Broad WiMAXから他のインターネット回線に乗り換える際にも、違約金無しで乗り換えることが可能です。これは「いつでも解約サポート」といって、Broad WiMAXが紹介する対象インターネット回線なら解約手数料無しで乗り換えられるサービスです。Broad WiMAXは、違約金の呪縛から解いてくれる魅力的な置くだけWiFiといえますね。

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「NEXTmobile」がおすすめの人

ネクストモバイル

NEXTmobileは、速度制限に縛られることなく快適なインターネットを楽しみたい人におすすめです。WiMAXは3日間で10GBを超過すると速度制限がかかりますが、NEXTmobileはそのような速度制限の壁がありません。

たとえば週末にネットで一日中映画を観賞したり、オンラインゲームをしたりするのも、NEXTmobileなら問題なし。通信速度の低下を心配することなくインターネットを楽しめます。

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ソフトバンクエアー:置くだけWiFiの特徴


ソフトバンクエアーは、置くだけWiFiの代表格です。ただし、Softbankスマホのユーザー以外にはメリットが少ないため、Softbankスマホユーザー向けの置くだけWiFiといえます。ソフトバンクエアーの特徴を見ていきましょう。

ソフトバンクエアーのホームルーター紹介

SoftBank AirのAirターミナル

ソフトバンクエアーのホームルーターはAirターミナルといいます。発売中なのはAirターミナル2/3/4の3種類で、それぞれは次のような違いがあります。

Airターミナル4Airターミナル3Airターミナル2
本体の重さ635g550g
通信方式4G:AXGP
4GLTE:FDD-LTE
4G:AXGP
最大通信速度
(下り)
481Mbps
(一部エリア962Mbps)
350Mbps261Mbps
WiFiIEEE 802.11a/b/g/n/ac

上記の各ホームルーターは端末代金が同じなので、通信速度が一番速いAirターミナル4を選ぶのが無難でしょう。ちなみにAirターミナル端末代金は総額59,400円の36回払い(1,650円/月)ですが、月月割が適用されて月々の支払は実質0円になります。

ソフトバンクエアーの料金

ソフトバンクエアーは、ホームルーターを分割払いで購入するかレンタルするかで料金が下記のように異なります。なお、2年契約満了月以外に解約すると、9,500円の違約金が発生します。

項目端末代金分割払い端末レンタル
契約事務手数料3,000円
月額基本料金4,880円
端末代金1,650円×36回払い
(月々割により支払は0円)
490円/月
月々の実質支払額4,880円(税抜)5,370円(税抜)
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ソフトバンクエアーのメリット

ソフトバンクエアーの主なメリットは次の3つです。

  1. ソフトバンクのスマホ料金が割引になる
  2. ソフトバンク回線だから繋がりやすい
  3. 代理店経由で申し込むと高額キャッシュバックがもらえる

1.ソフトバンクのスマホ料金が割引になる

ソフトバンクのおうち割 光セット

ソフトバンクエアーとSoftbankスマホを併用すると「おうち割光セット」が適用され、スマホ一台につき毎月最大1,000円割引になります。対象となる携帯電話の料金プランは次の通りです。

割引対象の料金プラン月々の割引額
データプラン50GB+/データプランミニ
データ定額 50GBプラス/ミニモンスター
データ定額 50GB/20GB/5GB
パケットし放題フラット for 4G LTE
パケットし放題フラット for 4G
パケットし放題フラット for スマートフォン
パケットし放題MAX for スマートフォン
4G/LTEデータし放題フラット
4Gデータし放題フラット+
1,000円
データ定額(おてがるプラン専用)
データ定額ミニ 2GB/1GB
データ定額(3Gケータイ)
パケットし放題フラット for シンプルスマホ
ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
ベーシックデータ定額プラン for 4G
500円

家族4人でSoftbankスマホを使っているとしましょう。ソフトバンクエアーに申し込むと、スマホ料金が月々最大4,000円も割引になるわけです。おうち割光セットは、離れて住む家族も対象で最大10人まで割引されるので、上手に活用すればすごくお得になりますね。

2.ソフトバンク回線だから繋がりやすい

ソフトバンクエアーは、Softbankスマホと同じ回線を使用しているので電波が繋がりやすいのもメリットです。光回線が開通していないような田舎や山奥でも、ソフトバンクスマホの電波が届いていればソフトバンクエアーも使えるということ。またソフトバンクの回線は障害物に強いので、マンションの奥まった部屋などでも電波が届きやすいのも注目です。

3.代理店経由で申し込むと高額キャッシュバックがもらえる

ソフトバンクエアーのキャッシュバック代理店

ソフトバンクエアーに正規代理店経由で申し込むと、3万円もの高額キャッシュバックがもらえます。代理店を通して申し込んだとしてもサービスやサポートはソフトバンクが提供し、ソフトバンクスマホ料金の割引もあるので安心ですよ。

キャッシュバックはソフトバンクエアー公式ページでは実施していないので、下記の代理店から申し込むほうが間違いなくお得になります。

ソフトバンクエアーの公式サイトをみる

ソフトバンクエアーのデメリット

ソフトバンクエアーには次のデメリットもあります。

  1. 登録住所でしか使用できない
  2. 3年以内に解約すると端末残債を一括支払しないといけない

1. 登録住所でしか使用できない

ソフトバンクエアーは、契約時に登録した住所でのみ利用可能です。他の場所に持ち運んで使うことは規約違反となり、契約が解除されることもあるとのこと。その点、後述するWiMAXなら別住所での使用がOKなので、気軽に持ち運んで使いたい人はWiMAXのほうがいいでしょう。ちなみに引越しする場合には、住所変更手続きをして使い続けることができます。

2. 3年以内に解約すると端末残債を一括支払しないといけない

Airターミナル端末代金の分割払いを選択した場合、36回払いが完了する前にソフトバンクエアーを解約すると残債を一括払いしないといけません。たとえば、契約解除料がかからない2年契約満了月に解約したとしましょう。月月割は解約月以降は適用されないので、1,650円×24~36ヵ月目までの計21,450円が残債として請求されます。これは痛い出費ですよね。ですので、3年間利用し続ける自信がないなら分割払いではなくレンタルを選ぶといいでしょう。

ソフトバンクエアーの口コミ

ソフトバンクエアーについての口コミ・評判を大手SNSで調べてみました。

通信速度について

ソフトバンクエアーの通信速度は遅いという声がかなり多く見られました。特に、PS4などのオンラインゲームで遊ぶ人などデータ通信量が大きい場合は速度が足りなく感じるようです。裏を返すと、データ通信量が少ないブラウザ閲覧やyoutubeを視聴する程度なら快適ということ。また、ソフトバンクに問い合わせたり設定を調節したりすることで速度が改善する場合もあります。

料金割引について

Softbankかワイモバイルのユーザーは携帯電話料金が割引されるので、コストパフォーマンス的に満足度が高いことがうかがえます。逆に、他のキャリアスマホや格安SIMのユーザーにとっては料金的に何のメリットもないといえるでしょう。

解約金について

上でも説明した通り、2年契約とはいえ3年以内に解約すると高額な端末代残債を支払わないといけないのは不評です。3年間継続する自信がないなら、ソフトバンクエアー以外の置くだけWiFiを検討するほうがいいかもしれません。

ソフトバンクエアーの公式サイトをみる

 

ソフトバンクエアーの通信速度はあまり期待できない感じだなぁ・・・

特にネットを日常的に使う若い人には向かないだろうね。

WiMAX:置くだけWiFiの特徴

HOME l02_2

WiMAXというとポケットサイズの小型ルーターを思い浮かべるかもしれませんが、置くだけWiFi(ホームルーター)も選べます。自宅用やオフィス用に光回線の代わりに導入する人も多いようです。では、WiMAXの置くだけWiFiの特徴を見ていきましょう。

WiMAXのホームルーター紹介

WiMAXのホームルーターで現在主流なのは以下の2タイプです。

Speed Wi-Fi HOME L02Speed Wi-Fi HOME L01
本体の重さ約436g約490g
通信方式WiMAX 2+/au 4G LTE
最大通信速度
(下り)
558Mbps(ハイスピードモード)
1Gbps(ハイスピードプラスエリアモード)
110~440Mbps
(通信環境や混雑状況により異なる)
WiFi802.11a/b/g/n/ac

上記の「ハイスピードモード」とは通常のWiMAX回線接続のことで、「ハイスピードプラスエリアモード」がau 4G LTE回線に接続するモードのことです。ハイスピードプラスエリアモードは月間7GBまでと上限がありますが、通信速度は圧倒的に速くなります。ここぞという時に利用するといいでしょう。

WiMAXのメリット

WiMAXの主な3つのメリットを取り上げます。

  1. 通信速度が速い
  2. auスマホとセットで割引になる
  3. プロバイダごとに特典がある

1. 通信速度が速い

WiMAXは通信速度がとても速いというメリットがあります。安定した電波の下では光回線並みのスピードが出ることも。上記のソフトバンクエアーと比較しても、通信速度ならWiMAXのほうが大きくリードしています。

2. auスマホとセットで割引になる

auスマホのユーザーがWiMAXに申し込むと「auスマートバリューmine」が適用され、スマホ料金が月々最大1,000円割引になります。対象となる携帯電話の料金プランは以下の通りです。

割引対象の料金プラン月々の割引額
auピタットプランN(s)
auピタットプラン
auピタットプラン(s)
500円(1~2GB)
1,000円(2GB超~20GB)
auフラットプラン25 NetflixパックN
auフラットプラン20N
auフラットプラン30
auフラットプラン25 Netflixパック
auフラットプラン20
auフラットプラン5(学割専用)
1,000円
データ定額5/8/10/13/20/30
データ定額5cp
U18データ定額20
LTEフラット
ISフラット プランF(IS)シンプル
データ定額5(ケータイ)
データ定額8/10/13(ケータイ)
934円
データ定額2/3
データ定額3cp
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
LTEフラット cp(1GB)
カケホ(3Gケータイ・データ付)
データ定額2/3(ケータイ)
カケホ(3Gケータイ・データ付)
743円
データ定額1
データ定額1(ケータイ)
500円

Softbankユーザー向けのソフトバンクエアーに対して、auユーザー向けのWiMAXってわけですね!

それに加えて格安SIM「UQ mobile」ユーザーにも最大300円の割引があるんだ。

3. プロバイダごとに特典がある

WiMAXサービスは各プロバイダが販売しており、様々な特典を用意しています。主な特典には月額割引やキャッシュバックがあり、プロバイダごとに割引額やキャッシュバック額は異なります。また、オプションサービスなどもプロバイダによって内容が違うので、比較検討するといいでしょう。

WiFi相談所では、主なWiMAXプロバイダ比較もしているから参考にするといいよ。

WiMAXのデメリット

WiMAXには次のようなデメリットもあります。

  1. 電波が障害物に弱い
  2. 3日間10GBを超えると速度制限がかかる
  3. LTE通信が7GBを超えると月末まで128kbpsに制限される

1.電波が障害物に弱い

WiMAXの電波は障害物や遮蔽物に弱いという特徴があります。そのため、ホームルーターを置く場所によっては電波が届きにくく、通信速度が遅くなったり通信できなくなってしまうことも。できれば窓側や高い位置にホームルーターを置くなどして、電波の通りを良くしてあげましょう。

どこに置いても電波が良くないという場合は、ルーターが届いてから8日以内なら初期契約解除制度を使って契約をキャンセルすることも可能です。

2.3日間10GBを超えると速度制限がかかる

WiMAXには定額でデータ容量無制限の「ギガ放題プラン」がありますが、じつは速度制限が存在します。それは、3日間で計10GBを超える通信をすると、翌日に速度制限がかかるというもの。速度制限時の最大通信速度は1Mbpsで、動画を観るには少々厳しいスピードとなります。

つまり、WiMAXは毎日3GB程度なら快適に使えますが、週末にまとめてストリーミングで映画を観賞するといった使い方には向いていないわけです。

3.LTE通信が7GBを超えると月末まで128kbpsに制限される

WiMAXのハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)は、上限である月間7GBを超過すると、月末まで最高128kbpsという非常に遅い速度になってしまいます。困るのは、通常のハイスピードモード(WiMAX2+)に戻しても、月末まで128kbpsなのは変わらないということ。

上記の3日間10GB超での1Mbps制限はまだネットが使えるレベルですが、128kbpsはほとんど使えないレベルです。WiMAXでのLTE通信は使うとしても7GBを超過しないように細心の注意が必要という事ですね。

WiMAXおすすめプロバイダ①GMOとくとくBB

GMOとくとくBB WiMAX

WiMAXで特にお得なプロバイダなのが「GMOとくとくBB」です。おすすめの理由は、特典として高額キャッシュバックか月額割引かを選ぶことができるということ。コストパフォーマンス優先ならキャッシュバック、最初から料金を安くしたいなら月額割引を選ぶといいでしょう。

\月額割引ページ/

公式サイト
\キャッシュバックページ/

公式サイト

GMOとくとくBBの料金

GMOとくとくBBの料金は、数あるWiMAXプロバイダの中でも最安級です。キャッシュバック特典と月額割引特典別に料金を紹介します。

《キャッシュバック特典》

ギガ放題プラン7GBプラン
契約期間3年3年
契約事務手数料3,000円3,000円
端末代金無料無料
ハイスピードプラス
エリアモード利用料
無料無料
月額料金3,609円の日割(端末発送月)
3,609円(1~2ヶ月目)
4,263円(3ヶ月目以降)
3,609円の日割(端末発送月)
3,609円(1ヶ月目以降)
キャッシュバック額30,000~35,000円程度30,000~35,000円程度
3年間の平均月額
(キャッシュバック込)
4,226円 (最安3,254円)3,609円 (最安2,637円)
3年間の総額
(キャッシュバック込)
152,160円 (最安117,160円)129,924円 (最安94,924円)

《月額割引特典》

ギガ放題プラン7GBプラン
契約期間3年3年
契約事務手数料3,000円3,000円
端末代金無料無料
ハイスピードプラス
エリアモード利用料
無料無料
月額料金2,170円の日割(端末発送月)
2,170円(1~2ヶ月目)
3,480円(3~36ヵ月目)
4,263円(37ヶ月目以降)
2,170円の日割(端末発送月)
2,170円(1~2ヶ月目)
2,690円(3~36ヵ月目)
3,609円(37ヶ月目以降)
3年間の平均月額3,407円2,661円
3年間の総額122,660円95,800円

GMOとくとくBBのメリット

GMOとくとくBBの主なメリットは次の3つです。

  1. 最新ルーターが機種代無料
  2. プラン変更は何度でも無料
  3. 20日以内なら契約キャンセル可能

1.最新ルーターが機種代無料

GMOとくとくBBは、通常価格20,000円程度の最新ルーター機種代が0円つまり無料です。もちろん家庭用の置くだけWiFiも、最新の機種(Speed Wi-Fi HOME L02 / Speed Wi-Fi HOME L01)を用意しています。ルーターの送料も無料、初期費用は事務手数料3,000円のみなので、気軽に始めることができます。

2.プラン変更は何度でも無料

GMOとくとくBBは、毎月1回無料でギガ放題プランor7GBプランにプラン変更することができます。プラン間の料金差額(3~36ヵ月目)は、キャッシュバックなら654円、月額割引なら790円です。たとえば、普段はギガ放題プランにしておいて、出張や旅行などで家を長く空ける月は7GBプランに変更することで節約することが可能。無駄がなくて助かりますね。

3.20日以内なら契約キャンセル可能

GMOとくとくBB WiMAXの初期契約解除制度

GMOとくとくBBは、端末受領日から8日以内なら無条件で契約解除できる「初期契約解除」に加えて、申し込み日から20日以内なら解約金無しで契約キャンセルできる「解約違約金無料キャンセル」が可能です。WiMAXが初めてなのでちょっと不安という人でも、この制度があるので安心して申し込めるのではないでしょうか?ちなみに、この解約違約金無料キャンセルは申し込み住所がピンポイントエリア判定で〇の場合にのみ適用されます。

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公式サイト
\キャッシュバックページ/

公式サイト

GMOとくとくBBのデメリット

GMOとくとくBBには次のデメリットもあります。

  1. キャッシュバックの受取りは難易度が高い
  2. 初回申込時に有料オプション加入が必須

1. キャッシュバックの受取りは難易度が高い

GMOとくとくBBのキャッシュバック特典に申し込んでも、キャッシュバック額をすぐに無条件で受け取れるわけではありません。受け取れるのは契約から1年後となり、受け取るための手続きも必要です。

受け取り手続きができるのは端末発送月から11ヵ月にメールが送られてきてから約1ヵ月間で、その期間内に手続きしないとキャッシュバックはもらえなくなります。なお、メールが届くのはGMOとくとくBB入会時に作ったアドレスで、見過ごしやすいという落とし穴もあります。

このように難易度が高いキャッシュバック受取りですが、GMOとくとくBBの記事で確実に受け取れる対策を紹介していますので参考にしてください。

2. 初回申込時に有料オプション加入が必須

GMOとくとくBBに申し込む際、以下の有料オプションに加入することが必須となります。

  • 安心サポート(月額300円)
  • 公衆無線LAN(月額362円)

安心サポートに加入していると、ルーター端末故障時に無料修理してもらえます。公衆無線LANオプションは、街中でのWiFiスポットを無料で利用できるというものです。これらを活用する場合はいいのですが、不要な場合はBBnavi(GMOとくとくBBのマイページ)上で解除手続きする必要があります。解除手続きをし忘れると毎月オプション料金がかかってしまうので、少しでも節約したい場合は早めに手続きしましょう。

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GMOとくとくBBの口コミ

GMOとくとくBBユーザーの口コミ・評判を調べてみました。

通信速度について

GMOとくとくBBのWiMAXの通信速度に関しては賛否両論あります。普通に使えるという声もあれば、3日10GBの速度制限の壁に泣かされる人など、使い方によるようです。インターネットの使い道が高画質動画の視聴など、データ通信量が多い人にとっては使いづらいといえそうです。

料金について

GMOとくとくBBは、キャッシュバック特典・月額割引特典ともにお得度が高いため、ユーザーも料金面では満足していることが伺えます。WiMAXプロバイダは複数ありますが回線速度はどこも全く同じなので、選ぶとすればコストパフォーマンスになります。GMOとくとくBBはコスパが高いというのが人気の理由なんですね。

キャッシュバック受取りについて

キャッシュバックの受取り難易度が高いという不評の声が多く見られました。確実に受け取るために必要な細かい工夫が苦手という人は、最初から月額割引特典を選ぶほうが正解といえるでしょう。

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公式サイト

とはいえキャッシュバック特典が一番お得だから、きっちりした性格の人にはおすすめなんだ。

WiMAXおすすめプロバイダ②Broad WiMAX

Broad WiMAX

Broad WiMAXは、他社WiFiサービスからの乗り換え先として特に人気があります。というのも、最大19,000円までの解約違約金をBroad WiMAXが負担してくれるからです。そんなBroad WiMAXについて詳しく見ていきましょう。

Broad WiMAXの公式サイトをみる

Broad WiMAXの料金

Broad WiMAXの料金はGMOとくとくBB(月額割引)に比べて多少割高になりますが、それでもWiMAXプロバイダ全体で見るとかなり安いほうです。

ギガ放題プラン
(データ制限なし)
ライトプラン
(月間7GB)
契約期間3年3年
初期費用18,857円
(WEB割キャンペーン適用で0円)
18,857円
(WEB割キャンペーン適用で0円)
契約事務手数料3,000円3,000円
端末代金無料無料
ハイスピードプラス
エリアモード利用料
無料無料
月額料金2,726円の日割(利用開始月)
2,726円(1〜2ヶ月目)
3,411円(3〜24ヶ月目)
4,011円(25ヶ月目以降)
2,726円の日割(利用開始月)
2,726円(1〜24ヶ月目)
3,326円(25ヶ月目以降)
実質月額(3年間)3,572円2,926円
総額(3年間)128,626円105,336円

Broad WiMAXのメリット

Broad WiMAXの主なメリットは次の3つです。

  1. 他社WiFiサービスから乗り換え時に違約金を負担してくれる
  2. 最新ルーターが端末代無料
  3. 違約金0円で他のサービスに乗り換え可能

1.他社WiFiサービスから乗り換え時に違約金を負担してくれる

Broad WiMAXの乗り換えキャンペーン

Broad WiMAXは、以下のサービスを現在利用している人がBroad WiMAXに乗り換えた際にかかる解約違約金を負担してくれます。

  • 他のWiMAXプロバイダ
  • ソフトバンクエアー
  • Ymobile Pocket WiFi

WiFiサービスは契約の縛りが一般的に3年間と非常に長く、契約期間内に解約すると高い違約金がかかるため、乗り換えのハードルが高いといえます。しかし、Broad WiMAXへの乗り換えならそのハードルが取り除かれるわけです。

2.最新ルーターが端末代無料

Broad WiMAXはGMOとくとくBBと同じく最新ルーターが無料でもらえます。モバイルルーターに加えて置くだけWiFiも選べるので、光回線ではなく無線回線を検討している人にとって有力な選択肢となるでしょう。

3.違約金0円で他のサービスに乗り換え可能

Broad WiMAXから他のサービスに乗り換える際、契約更新月以外は通常だと違約金が発生しますが、「いつでも解約サポート」を利用すればなんと違約金0円で乗り換えることができます。


これは、Broad WiMAXが紹介するインターネット回線(光回線/WiFiサービス)に乗り換えることで違約金をBroad WiMAXが負担してくれるというもの。

他社WiFiサービス→Broad WiMAXと、Broad WiMAX→他の回線へのどちらも“違約金フリー”ということですね。

Broad WiMAXの公式サイトをみる

Broad WiMAXのデメリット

Broad WiMAXの唯一のデメリットといえるのは、通常の解約違約金(契約解除料)とは別の違約金が存在することです。それは「Web割キャンペーン違約金」といって、初期費用18,857円が無料になる代わりに、24ヵ月以内に解約すると9,500円の違約金が発生するというもの。3年契約にかかる契約解除料は別途なので注意が必要です。

Broad WiMAXの口コミ

Broad WiMAXユーザーの口コミや評判はどうなのでしょうか?調査してみました。

料金について

Broad WiMAXの料金が安いというのは周知の事実のようで、ユーザーも納得の声が多く見られました。受取りが不確実なキャッシュバック特典ではなく、最初から月額が割引されるのも高評価されています。

解約サポートについて

Broad WiMAXには対象サービスなら解約違約金なしで乗り換えられる「いつでも解約サポート」があり、かなり好感度が高いことが分かります。対象サービスのひとつ「どんなときもWiFi」は3キャリアの4G回線を使い分けられるモバイルWiFiで、乗り換え先として人気があるようです。

Broad WiMAXの公式サイトをみる

Broad WiMAXが思っていたほど使えなかった場合でも、違約金なしで他サービスに乗り換えられるのは助かるなぁ。

NEXTmobile:置くだけWiFiの特徴

ネクストモバイル

NEXTmobile(ネクストモバイル)は知名度こそあまり高くないものの、れっきとした置くだけWiFiです。通信回線はソフトバンクエアーと同じくソフトバンク4G LTE回線で、電波が強く繋がりやすいのも注目ポイントです。

ネクストモバイルの公式サイトをみる

NEXTmobileのホームルーター紹介

NEXTmobileの置くだけWiFi「HT100LN」の最大通信速度は150Mbpsと、同じ回線のソフトバンクエアー「Airターミナル4」の481Mbpsに比べて低くなります。しかし、実際に使用してみると実効速度はほとんど変わらないか、逆にNEXTmobileのほうが高くなることも。

なぜかというと、ソフトバンクエアーはユーザー数が圧倒的に多く、混雑回避のため速度規制がかかるのに対し、NEXTmobileはユーザー数が比較的に少ないため速度規制があまりかからないからです。さらに、ルーター端末代金は無料なのも見逃せません。

NEXTmobileの料金

NEXTmobileの料金プランは、月間20GB/30GB/使い放題と3つのプランがあります。使い放題プランは、WiMAXのように3日10GB超えの速度制限などがない、正真正銘の使い放題です。それでいて月額3,100円というのは破格といえるでしょう。

フラット20GBプランフラット30GBプラン使い放題プラン
契約期間2年2年2年
契約事務手数料3,000円3,000円3,000円
端末代金無料無料無料
月額料金2,400円の日割(利用開始月)
2,400円(1~24ヶ月目)
2,900円(25ヵ月目以降)
2,700円の日割(利用開始月)
2,700円(1~24ヶ月目)
3,200円(25ヵ月目以降)
3,100円の日割(利用開始月)
3,100円(1~24ヶ月目)
3,600円(25ヵ月目以降)
2年間の総額57,600円64,800円74,400円
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NEXTmobileのメリット

NEXTmobileには次のようなメリットがあります。

  1. 3日間10GB超の速度制限がない
  2. 田舎や山間部でも電波がよく入る
  3. 契約期間の縛りが2年と短い

1.3日間10GB超の速度制限がない

NEXTmobileの最大のメリットは、データ量が3日間で10GBを超えると最大速度が低減されるという制限がないことです。使い放題プランであれば、1日10GB程度通信したとしても問題ありません。インターネットのヘビーユーザーでも安心して使えるのがNEXTmobileなんです。

ただし、常識を超える利用が許容されているわけではありません。公式ホームページによると、著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信や、違法性があると判断した場合のみ、128kbpsに速度制限または利用停止を行う場合があるとのこと。たとえば、大容量データファイルを24時間ダウンロードし続けたりすることはできないと考えましょう。

2.田舎や山間部でも電波がよく入る

NEXTmobileはソフトバンク4G LTEというソフトバンクスマホと同じ回線を使用しています。そのため、WiMAXの電波が入らない田舎や山間部などでも楽々電波が届くんです。また障害物にも強いため、建物の形状やホームルーターを置く場所に関わりなく電波が入ります。

3.契約期間の縛りが2年と短い

NEXTmobileは契約期間が2年と、WiMAXの3年に比べて短くなっています。ソフトバンクエアーも同じく契約期間は2年ですが、置くだけWiFiの端末代が36回払いなので、2年契約満了時に解約したとしても端末代の残債を支払わないといけません。その点、NEXTmobileはルーター代金が無料なので縛り条件は緩いといえます。契約に縛られたくない人にとってNEXTmobileは魅力的なのではないでしょうか?

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NEXTmobileのデメリット

NEXTmobileの唯一のデメリットは、契約期間中のプラン変更が不可ということです。最初に20GB/30GBに申し込んだ後に、やっぱり使い放題プランがいいと思っても変更はできません。ですので、申し込む前によく考えて自分に一番合ったプランを選ぶといいでしょう。

NEXTmobileの口コミ

NEXTmobileを利用しているユーザーの口コミや評判を見てみましょう。

通信速度について

NEXTmobileの通信速度は光回線のように高速ではないものの、一般的な使い方なら快適にこなせるスピードがあることが分かります。場所によって速度が大きく変わるWiMAXと比べて安定感もあるので、ユーザーの満足度は高いようです。

速度制限なしについて

NEXTmobileは著しいデータ通信量にならない限り速度制限されませんが、実際にはどうなのかということで多くのユーザーがデータ量をアップしています。まとめると、1日10GB程度なら余裕でOKということが分かります。

料金について

以前は最大で50GBプランでしたが、最近「使い放題プラン」が登場し、料金も月額3,100円とかなり割安になっています。これはユーザーも逆に心配になるほどの安さです。速度制限がないことも考えると、お得度は置くだけWiFiの中でもトップクラスといえるでしょう。

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僕が今一番気になってるのはこのNEXTmobileなんですよ!

たしかに、映画観賞が趣味で通信量が多い新卒くんにはピッタリだね。

置くだけWiFiの疑問を解決

ここでは、置くだけWiFiにまつわる様々な疑問に答えます。

本当に置くだけでインターネットできるの?

置くだけWiFiは置いてコンセントにつなぐだけでWiFiを飛ばします。しかしそれだけでスマホやパソコンがインターネットに繋がるわけではなく、WiFiに繋ぎたい機器の設定画面で該当のWiFi名を選択してパスワードを入力することでインターネットに繋がります。WiFi名とパスワードはホームルーターの底面に記載されています。やってみるととても簡単ですよ。

置く場所によって電波の入りは変わるの?

はい、ホームルーターを置く場所によって電波の入りが変わることがあります。特にWiMAXの場合、窓際や高い位置に置くことによって電波が入りやすくなります。

置くだけWiFiが使えるエリアを知るには?

下記を参照してください。ちなみに、WiMAXはプロバイダが異なってもエリアは同じです。

置くだけWiFiの種類エリア確認ページ
ソフトバンクエアー住所別下り最大通信速度情報
WiMAXWiMAXのサービスエリア
NEXTmobileソフトバンクのサービスエリアマップ

機器を何台も接続すると速度は落ちるの?

はい、接続する通信機器が増えれば増えるほど速度は落ちます。常時4~5台ほど通信機器を接続するのなら、置くだけWiFiよりも光回線のほうが速度が安定して速いといえます。

LANケーブルで接続したほうが速いの?

はい、置くだけWiFiにLANケーブルで機器を接続すると、WiFi接続よりも速度が速くなります。スマホやタブレットにはLANケーブルが接続できませんが、パソコンにはLANケーブルで有線接続するとインターネットがより快適になるでしょう。

契約住所とは別の住所でも使えるの?

これは置くだけWiFiの種類によって異なります。ソフトバンクエアーは契約住所でしか使えませんが、WiMAXやNEXTmobileは他の住所に持ち運んで使うことが可能です。ただし、ソフトバンクエアーもネット上で契約住所変更手続きをすることで、引越し先でも使い続けることができます。

モバイルWiFiルーターを家でも使えばいいのでは?

モバイルWiFiルーターは小型なので外出先でも使え、もちろん家でも使うことができます。ただし、ホームルーターはアンテナ性能がモバイルルーターよりも高いため、より広範囲にWiFiを飛ばすことができ、屋内使用ならモバイルルーターよりも快適な通信が可能です。簡単にいうと、モバイルルーターがある部屋の外には電波が届きにくくなりますが、ホームルーターなら離れた部屋にも余裕で電波が届くというわけです。

置くだけWiFi vs 光回線あなたはどっち?

置くだけWiFiと光回線、それぞれの特徴はどのように異なるのか見てみましょう。

置くだけWiFi比較項目光回線
3,000~5,000円平均月額料金4,000~6,000円
10~50Mbps平均実効速度20~300Mbps
あり通信速度制限なし
なし回線工事の有無あり
0円回線工事費用30,000円前後
2~3日開通までの期間1~3ヵ月
不要
(ソフトバンクエアーを除く)
引越し時の手続き必要

こんな人は置くだけWiFiがおすすめ

こんな人におすすめ
  • 面倒な手続きをなるべくしたくない人
  • パソコン関連の手続きが不慣れな人
  • すぐにインターネットを使いたい人
  • 引越しを控えている、または引越しの可能性がある人

置くだけWiFiは、申し込んでからルーターが届いてインターネットを使い始めるまでたったの2,3日です。光回線のように回線工事は必要なく、使用開始まで待たされることもありません。

面倒な手続きも不要なので、パソコンの扱いなどに慣れない人でも簡単にインターネットを始められます。また、転勤などで引越しの可能性があるご家庭や、現在の住居が仮住まいという人でも気軽に申し込めるのが置くだけWiFiといえます。

光回線だと、引っ越す度に撤去工事や導入工事などで手間と費用がかかるんだ。

僕も将来の転勤に備えて置くだけWiFiにしようかなぁ。

こんな人は光回線がおすすめ

こんな人におすすめ
  • 通信の速度と安定性を重視する人
  • 大容量のデータ通信をする人

光回線は、置くだけWiFiに比べて通信速度が高速で、どれだけ通信しても速度制限がかかることはありません。そのため、何よりも通信速度が大事という人やインターネットのヘビーユーザーには光回線のほうが合っています。ただし光回線でも、夜間や休日など通信が混雑する時間帯には速度が低下することを頭に入れておきましょう。

置くだけWiFi vs モバイルWiFiあなたはどっち?

WiFiサービスに申し込む際、置くだけWiFi(ホームルーター)とモバイルWiFi(モバイルルーター)のどちらかを選べます。双方にどのような特徴の違いがあるのか比べてみましょう。

置くだけWiFi比較項目モバイルWiFi
タワー型ルーター形状携帯電話型
屋内推奨使用環境屋内・屋外
高いアンテナ性能低い
しにくい持ち運びのし易さしやすい
ACアダプター電源内蔵バッテリー

こんな人は置くだけWiFiがおすすめ

こんな人におすすめ
  • 自宅でのインターネット環境を整えたい人
  • 家族みんなでインターネットを使う家庭
  • スマホの料金プランに付いているデータ容量が大きい人

もし自宅に光回線が導入されておらず、家族それぞれがパソコンやタブレット、スマホなど通信機器を使いたいのであれば、置くだけWiFiを選ぶのが得策です。モバイルWiFiは手軽に持ち運べる一方で、誰かが持って行ってしまうと自宅はインターネット環境が無くなってしまいます。置くだけWiFiは屋内に据え置いて使うタイプなので、家族みんなが自宅でインターネットを利用することができます。また、自宅では置くだけWiFi、外出先ではスマホのデータ通信と使い分けるのも賢いやり方です。

こんな人はモバイルWiFiがおすすめ

こんな人におすすめ
  • 1人暮らしの学生や単身赴任のサラリーマン
  • 外出することが多い人
  • 通信料金をなるべく節約したい人

家族向けの置くだけWiFiに対して、モバイルWiFiは1人暮らしの人に向いています。家でも外出先でも、モバイルWiFiひとつでインターネットをすべてまかなうことが可能。スマホプランのデータ容量を最小にして、通信はモバイルWiFiを使うことでスマホ料金も節約できますよ。

僕には置くだけWiFiよりモバイルWiFiが向いているみたいです!

新卒くんは1人暮らし、かつ節約を心がけているもんね。

置くだけWiFiのおさらい

置くだけWiFiを詳しく紹介してきましたが、まとめると以下のようになります。

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